RoR学習日記 Ruby on Railsをとにかく動かす

前回（RoR学習日記 STEP03 物品管理フォームの作成 - progd）、Railsのチュートリアルどおりにやって失敗しました。

おそらく、チュートリアルで使われていたRailsのバージョンは古いもので、現在最新であるRails2.0では異なる部分があるためだと思います。

Rails2.0.2からデフォルトのデータベースがMySQLでなくSQLiteになっている
- チュートリアルのようにMySQLを使いたい場合は、作成時に$ rails -d mysql office のように、データベースの種類を指定する必要がある

そこで、Rails 2.0.2に対応しているチュートリアルを探したところ、
30秒でRails 2.0.2が試せるTodo Listサンプル
というのを発見。
ああ、こういうのが欲しかったんです。僕にはこれで充分です。
RubyもRailsも、Webアプリ開発すらも初体験である僕には、バージョンの差異を考慮しつつチュートリアルを読むのは荷が重かったのです。
そもそも当初の目的は、「チュートリアルの言いなりになってRailsを使った気分になろう！」というものでしたので。

というわけで、さっそく真似してみました。

$ rails -d mysql todo

SQLiteをインストールするのが面倒なので、MySQLでやることにしました。

$ cd todo
$ vim config/database.yml
$ rake db:create:all

3行めのコマンドは、database.ymlの内容に従ってデータベースを作成してくれるみたいです。
MySQLのrootユーザにパスワードを設定してあるので、config/database.yml を開き、development, test, productionのそれぞれにパスワードを書いておきます。
MySQLで確認すると、確かにデータベースができています。

$ mysql -u root -p
mysql> show databases;
+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| information_schema | 
| mysql              | 
| todo_development   | 
| todo_production    | 
| todo_test          | 
+--------------------+
5 rows in set (0.00 sec)
mysql> exit;

$ ruby script/generate scaffold Todo title:string body:text done:boolean due:datetime
$ rake db:migrate
$ ruby script/server

これで、http://localhost:3000/todos にアクセスすると、めでたくtodoのページが表示されました。データの追加や編集もできます。

というわけで、Rails体験でした。
「学習日記」と書いたのに、最終的にインストールしたソフトを使ってみただけ、みたいになってしまいましたが。まあ、今回はこんなもんでいいかな・・・