PHPでWebアプリを作る勉強をしました


2週間ほどPHPの勉強をしていました。
FreeBSD+Apache+PHP+MySQLという環境で、ごく小規模なWebアプリケーションを作るためです。


作ったのはちょっとしたスケジュール管理ソフトで、実用的なものではないのですが、まったくの初心者がちょっと勉強しただけでそれっぽいものが作れてしまうPHPはすごいなーと思いました。
Webアプリ開発に必要なモノがあらかじめ用意されていて、欲しい機能を組み合わせるだけという感じ。また、初心者向けの情報が豊富にあり、検索すれば疑問がすぐに解決するのも助かりました。
そんなわけで、スクリプトを書くことに関してはつまづかずに進めることができました。


問題だったのはサーバのセットアップのほうで、ApachePHPの導入がなかなかうまくいかず非常に悩みました。
PHPが動かなかったり、MySQLが呼び出せなかったり・・・。
何とか動作するようになりましたが、セキュリティの対策をまったく取っていません。公開はしていないのでとりあえず大丈夫ですが、UNIX系OSの勉強をしないといかんなと思いました。


それから、ApachePHPを使っていても、その仕組みがどうなっているのかまったく理解していなかった。
その辺のことを知りたいと思い、この本を買ってみました。

著者による公式サイト: ふつうのLinuxプログラミング
Linuxの仕組みがわかって、C言語によるLinuxプログラミングも学ぶことができて、一石二鳥かも?
C言語もやりたいなーと思いつつ入門書を読み終えた段階で進んでいなかったので、ちょうどいい本に出会いました。
PHPにWebアプリ開発があるように、C言語にはLinuxプログラミングを添えると楽しく学べるんじゃないかな。
まえがきより

実際に役に立つプログラムを書けるようになるということを目標として強烈に意識し、すべての情報を選別・配列しました。最初は「Hello, World!」から始まりますが、順を追って読んでいけば最後にはなんとHTTPサーバまで作れてしまうように書かれています。

やった!HTTPサーバが作れる!HTTPサーバ作りたい!


というわけでまだ途中ですが読んでいます。
内容は、Linuxの仕組みを説明して、それを実際に利用するC言語のコードを提示して、そのコードについて詳しい説明をするという流れで進みます。
具体的ながら親切で読みやすく、楽しい本です。